2009年 10月 02日
マンドリンとハープの調べ |
マンドリンとハープの共演というめずらしいコンサートがルネスホールで催されたので聴きに行って来ました。
ハープを身近で見たのは初めてでしたし、プロの生演奏というのも勿論初めて、マンドリンとそれぞれ独奏や二重奏が奏でられました。ポピュラーなクラシックの名曲にうっとり、豊かな気分に浸れたひとときでした。
休憩時間に調律をしているところ。演奏者が楽器の説明もしてくれました。ハープは47弦で、半音は根元の7つのペダルで、しかもそれぞれが3段階になっていて、弦を爪弾く優雅な手の動きの下方で、水面を行く水鳥の足のように盛んに操作している感じです。しかも重い方で約40kg、斜めに倒して肩で支えるのですからけっこう体力が要るのではと思いました。
ライトアップしたルネスホール、コンサートの雰囲気にピッタリ。
ハープを身近で見たのは初めてでしたし、プロの生演奏というのも勿論初めて、マンドリンとそれぞれ独奏や二重奏が奏でられました。ポピュラーなクラシックの名曲にうっとり、豊かな気分に浸れたひとときでした。
休憩時間に調律をしているところ。演奏者が楽器の説明もしてくれました。ハープは47弦で、半音は根元の7つのペダルで、しかもそれぞれが3段階になっていて、弦を爪弾く優雅な手の動きの下方で、水面を行く水鳥の足のように盛んに操作している感じです。しかも重い方で約40kg、斜めに倒して肩で支えるのですからけっこう体力が要るのではと思いました。
ライトアップしたルネスホール、コンサートの雰囲気にピッタリ。
by nisimitu629
| 2009-10-02 00:19
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Comments(3)
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アーネスト
at 2009-10-03 12:57
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ハープの演奏会は岡山では珍しいのではありませんか、芸術の秋ですね・・・、会場は元日銀岡山支店ですね、花崗岩の門柱がパルテノン神殿に見えます。ハープはギリシャ時代に既に存在していたのでしょうか。
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数年前たまたま東京の小さなホールでハープの演奏を聴いたことがあります。楽器本体の圧倒される大きさに似合わず、心を包み込むようなやわらかく美しい音色に魅了されたことを思い出します。それに何よりも女性が奏でる姿は絵になりますよね。(不思議と男性の奏者は見かけませんが)それにしてもこの図体のでかい楽器はどのようにして運び込まれるのでしょうか。それともルネスホールにはハープが備え付けてあるのでしょうか…。私も機会があったら、この写真のように間近くで前から横から観察したいものです。
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nisimitu629 at 2009-10-06 21:39
アーネストさん、ハープの起源、調べてみてわかりました。最も古い記録では、その原形は紀元前4000年頃のエジプトで、その後、聖書にも登場し、ダビデ王が著名なミュジシャンだったとか。案外古くからあったんですね。
今回の演奏に使われたものは大阪から運ばれたハープで、奏者のものではないためいろいろと勝手が違い、予定していた曲も一部変更して演奏されました。ハープはルネスにはありませんが、ドイツのスタインウェイピアノがあります。値段はうん千万円とか。
今回の演奏に使われたものは大阪から運ばれたハープで、奏者のものではないためいろいろと勝手が違い、予定していた曲も一部変更して演奏されました。ハープはルネスにはありませんが、ドイツのスタインウェイピアノがあります。値段はうん千万円とか。