2017年 09月 02日
自分史 |
以前から「自分史」に興味がり、たまたま県立図書館でその講座があったので出かけてきました。
自分史といえば、生い立ちからこれまでを書き綴り自費出版の本にするような先入観があり、とてもじゃないが私なんかには、と思っていました。しかし形にとらわれず、たとえば一枚の写真から思い出を綴る「自分史エッセイ」もあり、実例がパネル展示してあり、興味深く見入りました。
ワークショップでは用意された昭和の時代の写真を選んで思い出を綴ることに。選んだのは現金の入った給料袋の写真。そこから「初めての給料」で書いてみました。
初めての給料で、思いついたのは両親にわずかな金額ではあったと思いますが、一筆添えて手紙に同封して郵送したのでした。といってもそのことはすっかり忘れて
いました。思い出させてくれたのは、20年近く経ってのこと。母が他界してしばらくしてタンスの中を整理していた時、大切に仕舞われていたのが出てきました。それほど深く考えて文章を練って書いたものではありませんでしたが、、自分の出した手紙がこうしてまた自分の元に、、ハラハラと涙が落ちたのでした。
いました。思い出させてくれたのは、20年近く経ってのこと。母が他界してしばらくしてタンスの中を整理していた時、大切に仕舞われていたのが出てきました。それほど深く考えて文章を練って書いたものではありませんでしたが、、自分の出した手紙がこうしてまた自分の元に、、ハラハラと涙が落ちたのでした。
by nisimitu629
| 2017-09-02 23:39
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